加藤朋子のウェブサイト



薔薇のページ (続き)


 私が薔薇にはまったのは、左の薔薇ピエール・ド・ロンサールとの出会いがあったからです。最初に見かけたのは練馬にある大きな園芸店です。1メートル位の高さにまとめらたあでやかな姿に目が釘付けになり、どうしても買いたい衝動にかられ、清水(きよみず)の舞台から飛び降りる覚悟で購入、家に持って帰りました。それから、楽しく、時にはつらいバラとのお付き合いが始まったわけです。まるでペットを飼っているかのよう・・・。水遣りはもちろんのこと、害虫よけスプレーに始まりや病気防止のスプレーや、月に一度の追肥は欠かせません。そのかわり、花が咲き始めたときから、バラのような人生とはオーバーだけれど、たくさんの幸せをもたらす花。あなたには人を魅了するカリスマ的な魅力があります。お向かいの奥様に「園芸とは虫との闘いね」と言われましたが、まさしく実感でもあります。

ピエールドゥロンサール【左上】
100枚くらいありそうな花びらの重みで首をうなだれています。次から次へと咲き、内側ほどほんのりピンク色に重なり、見とれてしまう美しさ。思わず道行く人の足が止まります。見ごろは今年の5月20日から2週間くらいの短い間でした・・・・。一期咲きのはかなさも感じます。

つるバラアンジェラ【左下】
 花数が多く、次々に咲き誇ります。花びらは薄く透き通っていて、散る時はハラハラと風に乗って桜ふぶきのようです。それと共に花のいのちの短さがはかなく感じられるひと時です。
これからも薔薇を愛好し、育て、勉強しようと思っています。