お客様からの感想の一部です
土曜日は久しぶりに音楽に没頭できました。フィンランディアで始まる選曲がいいし、合唱もオケ演奏も水準が高くて清冽な印象がありました。お彼岸を迎えてこれから自然の生命活動が高まるという門出に相応しい演奏内容でした。レクイエムですが、生命賛歌の祝福を感じました。
コール・ミレニアムの演奏会は何度も来ているが、一番良い内容だったかもしれない。ソリストの完璧なまでの歌は素晴らしかったし、パイプオルガンの荘厳な響も鳴り、ホールが一つになり、オケを聴く楽しみもフルにありました。トランペットのバンダも上手かったですね。
「今日の演奏、素晴らしかったです!合唱はとても良いバランスでハーモニーもよく分かりました。良い声の人が多いようですね。ソロ陣は、まず楽器のソロがみんな凄くうまいですね!特に、ホルン、トランペットが凄かったです。弦楽器は、わざとビブラートを減らし、古楽器風な音にしたようですね。声楽のソロは、みんなの声がとても宗教曲向きで、清楚で揃っていました。尊敬する井崎先生は、実はリコーフィルの演奏会で何十年も聴いていますが、全体の音楽の作り方がやっぱりさすがですね!とても素晴らしい演奏会、どうもありがとうございました。」
B「本日は素晴らしいロ短調ミサを聴かせいただき、ありがとうございました。■名称 混声合唱団コール・ミレニアム第18回定期演奏会
■日時 2021年6月29日(火)東京劇術劇場コンサートホール
2021年6月29日混声合唱団コール・ミレニアム第18回定期演奏会
G.ヘンデル作曲 オラトリオ「メサイア演奏会」
それぞれ美声の素晴らしきソリストの先生方、血のにじむような努力をした合唱の熱演はもとより、小泉マエストロのフレキシブルな指揮により、ロ短調の限りない可能性を引き出していただきました。
不安の残るお天気も吹っ飛ぶミントグリーンのスカーフが、ソリストの爽やかなカラーのドレスと一体となり、今までにあまり例を見ない舞台となりました。ある方からは新しい歴史を作りましたねとコメントいただきました。
思えば、昨年の春、オランダから来日のトン・コープマンと率いるアムステルダム・バロック管弦楽団のロ短調を指導スタッフ数人で聴き、ロ短調の中にはもちろんバロックの全てが盛り込まれているだけでなく、現在と、現在へのメッセージがある!それが、木々の中から、吹き抜けてくる軽い風のようになって私たちに届きました。これだー!
このような理想を掲げてはいたものの、難曲の連続、音取り、メリスマ応酬、ダブルフーガに合唱団としては本当に苦労の連続でした。今までにないパートによる別練の数!そんな努力を重ねてきました。
数少ないマエストロの練習でしたが、これを見事に小泉マエストロはご自身の確固たるバロック感、様式の追求で引っ張っていただきました。
結果、演奏会での鳴り止まない拍手の渦、カーテンコールの多さはお客様の冷めやらぬ興奮を伝えていただき、演奏者側はこの上なく嬉しかったし、感涙いたしました。
バロックの基礎、真髄をあくまで貫かれた小泉マエストロのタクトに私たちは確かに一丸となりました。一般の合唱団のようにアンケートはない当団ですが、絶賛の声は沢山届いており、嬉しい限りです。至らぬ点も多々ございましたが、この経験を糧にこれからも頑張ってまいります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
2018年9月3日 : 9月2日に開催の混声合唱団コール・ミレニアム第16回定期演奏会は、はっきりしないお天気の中、お陰さまでたくさんのお客様にお越しいただき、大成功いたしました。4つの全く違った音楽でのハードな音楽会ではありましたが、こんなに遣り甲斐のある演奏会は類を見ないのではないかと思うほどでした。北原マエストロの的確な指揮で、各作曲家、ジャンルの異なる音楽を見事に操っていただき、お客様からも絶賛いただいております。お越しの皆様、大変ありがとうございました。これからも精進いたしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
当団ではアンケートをいたしておりません。良かった悪かったか、どの曲が一番よかった・・・が予測され、又短い時間では本当の意味でのご感想を伺えない為などです。ここでボイストレーナーの知り合いの音楽家の方からのメールをお載せさせていただきます。
昨夜は大変お疲れ様でした。
良い「音楽」を聴かせて頂きました!
最近で、合唱+オケの宗教音楽を聴いて感動したのは、何年か前に、みなとみらいで聴いたマタイ(だったと思う・・・^o^!)に次いで昨夜が2回目でした!
普通は、よく言えば敢えて押さえているのか、また感情過多にならないようにと言われることもあるようですが(それは半世紀も前の日本のやり方だったのではないかとおもいますが・・)、心が伝わって来ず、はなはだ不満を抱いていたので、それを払拭してくれるような大変活き活きとしていた昨日の演奏には心を動かされました。もちろん、難しいプログラムをよくこなされる合唱団の実力の現れもあるのでしょう!各パートにボイトレを置いている効果も、多いに現れていると思います。
昔、バッハはテンポを変えてはいけないとか、ダイナミクスは控えめにとかよく言われていたようですが、昨今のバッハは音楽的な演奏も多く、本当の意味で西洋音楽に親しめるようになってきたなと思います。そんな意味も含めて、来年の「ロ短調」も楽しみです!
もう一通お載せします!
本日の演奏会、ありがとうございました。
性格の大きく異なる合唱曲3曲、大変楽しめました。
プーランクはCDでしか聞いたことがなく生演奏は初めてでしたが、こんなに合唱がきれいな曲とは思いませんでした。また、最後の2つ、Inflammatus・・・とQuando・・・は感動しました。オケの方たちはこの曲を演奏することは無かったと思いますが、合唱団からの依頼で演奏出来て幸運だったことでしょう。
ブルックナーは4名のソリスト含めて圧巻でした。最初からすごいエネルギに満ちていましたが最後のIn te Domine・・・は特にオケの頑張りもあって最高でした。
一度に全く異なる3曲のトレーニングは容易ではなかったと想像します。また、前回のシューベルト晩年のミサもそうですが難しい選曲が続きますね。プログラムによると次回はロ短調ミサとか、見逃せ、聞き逃せないです。
ありがとうございました。御礼まで。
混声合唱団コール・ミレニアム 第10回定期演奏会 |
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2012年9月8日東京芸術劇場コンサートホール |
2012年9月8日混声合唱団コール・ミレニアム第10回記念演奏会 曲目 J.Brahms Ein deutsches Requiem op. 45 指揮 黒岩英臣 独唱 佐々木典子 大島幾雄 管弦楽 フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団 コンサートマスター村上和邦 記念すべき第10回演奏会は、指揮者、ソリスト、オーケストラの多大なるお力と、団員総力の結集にて成功を収めました。 支えてくださったたくさんの皆様、本当にありがとうございました。 「感動した!」というたくさんのお声は、大変励みになっております。 |
2011年3月12日 サントリーホール ブルーローズ(小ホール) |
2011年3月12日 サントリーホール ブルーローズ(小ホール)『珠玉のアヴェ・マリア選とジョン・ラター・レクイエム』 指揮 黒岩英臣 独唱 莟 道子 菅又美玲 柿沼 惠 チェロ 北本秀樹 オルガン 野田美香 ピアノ・鍵盤楽器 加藤朋子 3月11日 東北東日本で大地震が起こりました。次の日ということで、大変心配されましたがサントリーホールの万全の安全確認と交通事情の再開で予定通り行うことができました。100名以上のお客様にもお越し願え、黒岩先生からの、祈りのメッセージをはじめとして、本当の意味でのレクイエムの演奏会となりました。お客様から「感動した」「プログラム的に飽きなく、大変印象深いものだった」「とてもよかった」とお言葉が寄せられています。全員参加ではできませんでしたが、世の中に小さいながらも、心と祈りを届けられたかと思っております。 お越しいただいたお客様、徹夜で安全管理に努めていただたサントリーホール関係者、楽器協力〔株〕ヤマハ様、D-DECK技術者の宇都宮様、心から感謝申し上げます。お客様からのコメントを代表でお載せします。 実に精神性の高い、芸術的にも大変優れた演奏会であったと思います。 黒岩英臣氏から冒頭に、被災して亡くなった人やまだ行方不明の方々もいますから、それらの人の為の祈りの演奏会にしようではありませんかとのメッセージがありましたが、私も暗澹たる気持ちで地震の報道を見聞きするだけでしたので、自分に今できることは祈ることに他ならないと、先生の呼びかけに対して心からの共感を覚えました。確かにこの演奏会の演奏者と聴衆が溶け合って1つの祈りを成し遂げることが出来たように思いました。 実際、聴いている内にいつしか自分も舞台の上の人たちと同一化して没入し、我を忘れて心の中で歌っていました。嘘、偽りの無い純粋な祈りの気持ちの演奏会となって、これまで味わった事のない精神的にも非常に深い感動を覚えたのです。中身のある、現実生活の中のレクイエムであって、架空の、構えた世界のレクイエムではありません。これで感動が生じない訳はない。舞台も座席も区別はありません。切々たる祈りの精神がもたらした真実のレクイエムであったと思うところです。この様なレクイエムを実現できたのは黒岩先生の宗教性、哲学性の深さそのものがもたらしたものと感じています。 レクイエムは自らの救いにもなり、帰りの六本木駅への坂道の上で魂が軽く明るくなっているのに気がつきました。被災者に対して自分がどういう助けができるのか、向き合って考える力が与えられたのです。 男性、大学教員 |
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パリ・マドレーヌ寺院 フォーレ レクイエム コンサート |
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2011年1月28日 パリ・マドレーヌ寺院 |
写真提供Y.Kimura 撮影スペースフォト 指揮 荒谷俊治 マドレーヌ寺院推薦のソリスト・専属オルガニスト 合唱指揮 辻 志郎 管弦楽 オーケストラ オーケストル・パドルー(創立150周年を迎えるパリ最古のオーケストラ) 曲目 フォーレ・レクイエム フォーレ・ラシーヌ賛歌 サン・サーンス・アヴェヴェルムコプス いくつかの日本の合唱団とパリの合唱団との合同演奏で、当団からも有志が参加いたしました。壮大なマドレーヌ寺院のなかで、大変すばらしい演奏で成功を収め、一行は無事帰国いたしました。フォーレが初演した教会でしかも同じ日に演奏できたということは参加した団員にとって大変価値のある演奏会だったと思います。ほぼ満席のお客様にも恵まれ、荘厳なマドレーヌ寺院に荒谷先生の棒に引き出されて、柔らかいおおらかな響きがこだましました。 ソプラノソリストが天井との中間地点のオルガンの高さのところから歌い、まるで、天からの声のように聞こえました。この教会でも初めての試みだそうです。演出の一つかとも思え、素晴らしかったです。ご声援、ご協力ありがとうございました。 |
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中央大学管弦楽団 第64回定期演奏会 |
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2010年12月10日 川崎ミューザシンフォニーホール |
演目:ベルリオーズ/劇的物語『ファウストの劫罰』作品24より ブラームス/大学祝典序曲 作品80 ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調作品125 指揮 佐藤寿一 ソリスト ソプラノ平井香織 アルト井坂恵 テノール大槻孝志 バス鹿野章人 管弦楽 中央大学管弦楽団 合唱 多摩市民「第九」をうたう会 コール・ミレニアム 四季の会 東大和市民合唱団「第九を歌う会」 中央大学創立125周年記念合唱団 (総勢230名) 大変好評をいただき、おかげさまで大成功を収めました。 とても詳しい演奏会の感想がありました。 |
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混声合唱団コール・ミレニアム 第8回定期演奏会 |
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2010年5月1日 大田区民ホールアプリコ大ホール |
撮影TES・MUSICA 指揮・荒谷俊治 ソリスト・ソプラノ半田美和子 バリトン・大島幾雄 管弦楽・東京ニューシティー室内管弦楽団 ピアノ・加藤朋子 曲目・田三郎 水のいのち フォーレ・レクイエム ニ短調 Op.48 勉強のためと44人もの方でお越しいただいた、埼玉県の合唱団の方からのメールを代表として載せさせていただきます。 コンサートおめでとう御座いました。 お陰様にて素晴らしい演奏を良い席で楽しく聴く事ができました。 オケの「水のいのち」には 音が鳴り出したときから気持ちが高揚してきました。 レクイエムは 一音も聞き漏らすまいかとこちらが堅くなってしまいました。 気持ちよく聴かせてもらいました。 団員一同より「連れてきてくれてありがとう」の言葉をいただきました 。 6日から練習がまた始まりますが、今回参加した人の歌唱は人それぞれながら違った音色になることでしょう。 ありがとうございました。 今後のますますのご活躍を祈念しております。 私たちの音楽会への書き込みが2件見つかりましたので、よろしかったらご覧下さい。 ひなあられさま 楽譜ではお世話になりました。 kinu's Blog さま |
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ウィーン・カールス教会 モーツァルトミサ曲ハ短調KV427 |
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2009年5月22日 ウィーン・カールス教会 |
指揮・小松一彦 独唱でわが団の菅又美玲 柿沼 惠がウィーンのソリストと共演 合唱 混声合唱団コール・ミレニアム 共演ザルツブルグ・コンサート合唱団 管弦楽・オーケストラ1756 ミサ曲のバスソロは現地から奥泰憲先生がおられました。 |
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ウィーン・シュテファン大聖堂 ランチタイムコンサート |
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2009年5月23日 ウィーン・シュテファン大聖堂 |
お客様の様子 Photo by Sugamata family 指揮・久保田 洋 パイプオルガン・加藤朋子 合唱団・混声合唱団コール・ミレニアム 独唱・菅又美玲 柿沼惠 バッハ コラール 人の望みの喜びよ フランク・ミサよりパニスアンジェリクス モーツァルト・ミサ曲ハ短調から3曲 同、アヴェヴェルムコルプス おかげさまで両公演とも大成功を収めました。響きの良い、彫刻、天井画などウィーンで最も美しいと言われる素晴らしいカールス教会で演奏できたことはミレニアムの財産になりました。さらに、かの有名な荘厳、格式で右に出るものはないカトリック教会の総本山とも言うべきシュテファン大聖堂のランチタイムコンサートに出演できたこと、光栄に存じております。指導の先生方、ウィーンでの関係各社、エムセック様、お世話になりありがとうございました。 |
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混声合唱団コール・ミレニアム 第7回定期演奏会 |
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2009年4月24日 大田区民ホールアプリコ 大ホール |
撮影TES・MUSICA 貴志康一生誕100年記念演奏会 合唱曲集 ワーグナー 歌劇「ローエングリン」より『婚礼の合唱』 モーツァルト ミサ曲ハ短調 KV427 指揮 小松一彦 管弦楽 ミクロコスモス室内合奏団 独唱 S 莟 道子 S 菅又 美玲 T 柿沼 惠 Br 薮内俊弥 合唱 混声合唱団コール・ミレニアム 共演 四季の会 東京アルカディア合唱団 三郷混声合唱団「こもれび」 大田区教育委員会後援 おかげさまで大変好評を得ました。ご来場のみなさまありがとうございました。 |
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東京国立博物館平成館 ニューイヤーコンサート |
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2009年1月17日 東京国立博物館平成館 |
監修 お話・指揮 小松一彦 ピアノ 加藤朋子 合唱ソロ 莟 道子(S) 柿沼 惠(T) 合唱 混声合唱団コール・ミレニアム 四季の会・東京アルカディア合唱団・混声合唱団「こもれび」有志 貴志康一生誕100年記念演奏会合唱曲集 「行脚僧」混声 「かもめ」男声 「花売娘」女声 「風雅小唄」混声 共演者 ソプラノ 豊田喜代美 ピアノ小坂圭太 貴志康一の歌曲から、ピンデミットのピアノ作品など お客様の声から 貴志康一という作曲家のゴージャスな響きを堪能致しました。合唱は、指揮者とピアニストが超一級で、更に各所に配されるプロの力も加わり、厚みのある骨のある素晴らしい演奏でした。あのスペースでの演奏で、余計に力の具合がアピール出来ていました。ピアノはPP〜ffまでまさにオーケストラのようなダイナミックの差を聴かせて頂きました。ソロの歌曲は良い曲ですが、実際歌うにはかなりの歌唱力が必要ですね。これも素晴らしかったです。とても楽しみました! 主催 東京国立博物館/サロン・ド・ソネット |
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第7回ヴェルディ・レクイエム演奏会 真夏の祈り "Messa da Requiem" |
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2008年7月26日 サントリーホール大ホール |
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ヴェルディ・レクイエム演奏会 撮影TES・MUSICA 指揮・小松一彦 ソリスト・ソプラノ 佐々木典子 メゾ・ソプラノ 岩森美里 テノール 中鉢 聡 バス 福島明也 オーケストラ・フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団 合唱指揮 小屋敷 真 合唱・ヴェルディ・レクイエム合唱団2008 (混声合唱団コール・ミレニアム 和光市民合唱団 四季の会 東大和市民合唱団 コールジュピター) 後援・東京都合唱連盟 |
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和光市民合唱団 第15回周年記念演奏会賛助出演 |
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2007年12月16日 和光市サンアゼリア大ホール |
ヴェルデイ・レクイエム 指揮 久保田 洋 ソリスト ソプラノ 立野至美 メゾ・ソプラノ 小畑朱美 テノール 郡司忠良 バス 岸本 力 |
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オランダ・アムステルダムコンセルトへボウでの演奏会 |
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2007年11月21日 アムステルダム コンセルトへボウ |
写真提供 T.Kanai ヴェルディ・レクイエム演奏会 指揮/金井 敬日本の合唱団44名とキエフ国立歌劇場合唱団約47名とオランダの合唱団75名の合同合唱団166名 オーケストラはウクライナ国立管弦楽団 コール・ミレニアムから有志が参加しました。 |
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混声合唱団コール・ミレニアムメサイア演奏会 (第5回定期演奏会) |
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中央大学管弦楽団第56回定期演奏会賛助出演 |
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2006年12月8日 文京シビックホール 大ホール |
ボロディン/歌劇「イーゴリ公」序曲 ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付き」 (ベーレンライター版) 指揮:小松一彦 独唱:ソプラノ 池田京子 アルト 一色礼子 テノール 五十嵐修 バリトン 三塚 至 合唱:「第九」合同合唱団(混声合唱団コール・ミレニアム、四季の会、東大和市民合唱団「第九を歌う会」) |
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モーツァルト生誕250年アニヴァーサリーコンサート イン プラハ (TRIBUTE TO MOZART) |
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2006年4月9日 チェコ プラハ・スメタナホール |
Photo by N.Maruo Smetana Hall, Municipal House Prague 指揮:小松 一彦 Kazuhiko KOMATSU 演奏: オーケストラ チェコ・プラハ管弦楽団 Czechoslovak Chamber Orchestra Prague ピアノ 加藤 朋子 Tomoko Kato モーツァルト・レクイエム記念合唱団 Choir Millenium(日チェコ合同合唱団) ソロイスツ Sop.Zdena Kloubova Alt Lenka Smidova Ten.Tomas Cerny Bas Roman Vocel 主催: 日本・チェコ音楽親善団事務局 (株)アイペック国際音楽親善団事務局 現地協力: チェコ・プラハ管弦楽団 プラハ市民会館スメタナ・ホール 後援:日本チェコ協会 【チェコ・プラハ発】 一階、二階満席、そして立見席まで…スタンディングオーヴェイション。1200席を超えた観客の頬が紅潮し、ステージに向け拍手の嵐。2006年4月9日夜のチェコ・プラハ、スメタナホールの一コマ…。一行40人の当混声合唱団コール・ミレニアムと現地のプロ合唱団プラハ放送合唱団、チェコプラハ管弦楽団メンバーを中心とするオーケストラによるモーツァルト生誕250年アニヴァーサリーコンサートは、大成功のうちに幕を閉じることが出来ました。 プログラムは、チェコでは特に定評の高いプラハ交響楽団客演指揮者・小松一彦氏の指揮による「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」、「ピアノ協奏曲第23番」そして合唱曲「レクイエム」。「アイネ…」はオケ単独、「…23番」は当合唱団主宰者のピアニスト・加藤朋子女史によるものでプログラム自体がおもしろい!「モツレク」はなんと恵まれたことに現地プロ合唱団員との混成合唱です…。世界的に名声高いプラハ交響楽団員も多く含まれるチェコ・プラハ管弦楽団員のオーケストラの演奏も流石にすばらしい。中プロは加藤女史のか細い?指から生まれ出る繊細なシュタインウェイの響きのコンツェルトだ。特にベーゼンドルファーしか保有しないスメタナホールに加藤のかつての希望でスタインウェイを運び入れることをアイペックの力で可能にしたとも聞いている。分けても「…23番」を作曲した時代のモーツァルトは、一切れのパンとチーズ、グラスに少量のワインという、極貧生活の真っ只中。浪費家の妻コンスタンツェ…。心から安らげる女運にも恵まれず空虚な気持ちが紡ぎ出した「…23番」でしょうか。そんな悲痛が滲み出てくる感じがひしひしと伝わってくるようでした。悲痛であればあるほど美しかったこの頃のモーツァルトの作品を加藤は見事に表現していました。鳴り止まない拍手の渦、前日ホテルで練習していた時にすっかりファンになったというドイツ・アーヘンから来たの5歳の坊やがとことこ舞台の上まで花束を渡しに来る微笑ましいシーンに、会場にはさらなる拍手が沸き起こり数回のカーテンコールののち惜しまれるようにして休憩になりました。 さらにメインプロは35歳で急逝したモーツァルトの未完成曲「レクイエム」の日欧融合による゛コラボ演奏゛は、満席の聴衆の心を捕らえて離さなかったようです。後に、感動の涙を流しながら聴いたとか、分厚い合唱の響きは残響のある石でできた荘厳なホールに助けられ、天からの声にも聴こえたとの評や、グランドコンサートであったとのお褒めの言葉も多く頂戴しました。モーツァルトとは密接なつながりのあるプラハでモーツァルトのコンサートが実現できたことは大変幸せなことでした。エンディングはカーテンの無いスメタナホールでの数回にわたる゛カーテンコール゛。アンコール曲「アヴェ・ヴェルム・コルプス」演奏で、客席とステージの一体化した心安らいだひとときを、天井に薄明るく輝くアールヌーヴォー様式の歴史のある美しいホールにボヘミアン・ガラスのシャンデリアランプが優しく照らし出してくれました。どの人一人が欠けても、この演奏会は有り得なかったし、またどの人にとってもこの感動的な演奏会はかけがえのない忘れがたきコンサートになることでしょう。(Y特派員電) |
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コール・ミレニアム第4回定期演奏会 モーツァルト生誕250周年記念『モーツァルト・アーベント』 |
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2006年3月22日 大田区民ホールアプリコ 大ホール |
Designed byTES・MUSICA 指揮:小松一彦 ナレーション:真理アンヌ オーケストラ:フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団 http://www.peo.jp/ コンサートマスター:村上和邦 (N響) ソリスト・魔笛: ●タミーノ:有銘哲也 ●ザラストロ:杉谷直信 ●パパゲーノ:ジェフリー・D・トランブリー ●パパゲーナ:石田実和 ●夜の女王 :野上結美 ●パミーナ:菅又美玲 ソリスト・レクイエム: ●ソプラノ:莟 道子 ●アルト:伊達伸子 ●テノール:柿沼 惠 ●バス: 杉谷直信 合唱 :混声合唱団コール・ミレニアム/コール・リバティスト 合唱指揮:小屋敷 真/レクイエム ニ短調 KV626 後援: 大田区 大田区教育委員会 協力: 大田工学会 曲目: モーツァルト・「魔笛」KV620 ハイライト 演奏会形式 監修 小松一彦 ナレ-ション 真理アンヌ モーツァルト・レクイエム ニ短調 KV626 リチャード・モーンダー版 おかげさまで 一階席はほぼ満席という大盛況で、コンサートは絶賛されました!第一部の「魔笛」では、マエストロ小松の演出と真理アンヌさんのナヴィゲートに乗って、色とりどりの衣装を身に着けた実力派若手ソリスト達が次々と登場し、村上和邦(N響)率いるフィルハーモニックアンサンブル管弦楽団と合唱によって、視覚的にも内容的にもお客様を飽きさせない見応え、聴き応えたっぷりの演目となりました。さらに、珍しいとされるレクイエム・モーンダー版は打って変わって、厳粛ななかに気品と風格を感じさせる立派な演奏だったとのご感想を多数いただきました。レクイエムと、特にモンダー版の良さを引き出して下さった小松先生のお力は大きかったと言えるでしょう。アンコールのアヴェヴェルムコルプス世の中の悲しい出来事に対する平和への祈りもこめられ、演奏者の目に涙も見られた感動の演奏で終演となりました。演奏会後のホワイエで「良かった!」「楽しかった!」「凄かった!」の声が受付スタッフの耳に多く聞きとれました。お越しくださった皆様、心から御礼申し上げます!そして、ミレニアムはこれからもがんばります。よろしくお願いします! この演奏会に関する記事が、東京新聞、中日新聞 3月17日夕刊文化面「響きあう文化、時空を越えて」に掲載されました! |
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目黒聖アンセルモ教会チャリティコンサート |
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2005年6月25日 目黒聖アンセルモ教会(カトリック目黒教会) |
主催:目黒聖アンセルモ教会国際部 チャリティの目的: ミャンマーの学校建設、フィリピンスラム地区の住宅建設、近隣地区への障害者施設への援助 演奏: 指揮 小屋敷 真 パイプオルガン 佐野直哉 ソリスト 菅又 美玲 ジェフリー・D・トランブリー 他 合唱:混声合唱団コール・ミレニアム 曲目: エルガー アヴェ・ヴェルム・コルプス フォーレ マドリガル Op.35 プーランク スターバト・マーテルより T、Y、]T、]U 良く響く、ステンドグラスの素晴らしい聖堂にて、厳かな雰囲気の中気持ちを込めて演奏することができ、多くのお客様にお褒めの言葉を頂戴いたしました。微力ではありますが、世の中の為にお役に立てることがあったとすれば幸いです。宗教曲をカトリック田園調布教会に続き、教会にて歌える機会をいただけたこと、団員一同感謝しています。ありがとうございました。 |
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混声合唱団コ−ル・ミレニアム第3回定期演奏会 〜フランス音楽の薫りと燦めき(きらめき)〜 |
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2005年5月22日 大田区民ホールアプリコ 大ホ−ル |
撮影TES・MUSICA 演奏: 指揮 監修 小松一彦 ソリスト 加藤朋子 ピアノ 莟 道子 ソプラノ 合唱 混声合唱団コール・ミレニアム 管弦楽 ミレニアムソロイスツ管弦楽団 合唱指揮 小屋敷 真 後援: フランス大使館 大田区 大田区教育委員会 協力: 大田工学会 曲目: 「フランス音楽名曲選」 ビゼー:「カルメン」第一組曲(オーケストラ) 第1幕への前奏曲/アルカラの竜騎兵/田園曲/ アラゴネーズ/闘牛士 フォーレ:合唱とオーケストラのための マドリガルOp.35 フォーレ:合唱とオーケストラのための パヴァーヌOp.50 ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調 プーランク:ソプラノソロと合唱、オーケストラのための『スターバト・マーテル』 莟 道子(ソプラノ) お蔭様で演奏会は成功裡に終わりました。多くの方に、賞賛のお言葉をいただきました。ビゼーからフォーレ、ラヴェル、プーランクと時代を追って、作曲家からの、そして指揮者、ソリスト、合唱団員、オーケストラそれぞれからのメッセージがお客様に届いたとすれば、こんなに幸せなことはございません。多くの方の温かいご支援、ご協力、ありがとうございました。 |
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カトリック田園調布教会 第4回フランシスカン・チャリティ・コンサート |
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2004年12月5日 カトリック田園調布教会大聖堂 |
Photo by Prof.Y.Takeda 主催: カトリック田園調布教会 演奏: 指揮;小屋敷真 パイプオルガン;高濱知左 ソプラノソロ;菅又美玲 テノールソロ;柿沼惠 合唱: 混声合唱団コール・ミレニアム 曲目: プーランク:スターバト・マーテル 抜粋ヘンデル:メサイア抜粋 クリスマスキャロルメドレー 12月に入っての最初の日曜日の午後、ミサの後に大変素晴らしい大聖堂にて無事、終えることが出来ました。厳かななかにも、クリスマスメドレーなど親しみやすい曲も交えての大変温かい雰囲気の音楽会となりました。教会の皆様、お聴きくださった皆様、ありがとうございました。 |
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混声合唱団コ−ル・ミレニアム 第2回定期演奏会 |
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2004年5月9日 大田区民ホールアプリコ 大ホ−ル |
写真所有Chor Millennium 撮影TES・MUSICA 演奏: 小松 一彦指揮 オ−ケストラ フィルハ−モニックアンサンブル管弦楽団 コンサートマスター 村上和邦(N響) 曲目: 第一部ケルビ−ニ・レクイエム ハ短調 第二部ヨ−ロッパ音楽紀行 ヨハン シュトラウスU世 ・ポルカ 「雷鳴と稲妻」 シベリウス ・交響詩「フィンランディア」 合唱付 ドヴォルザーク ・スラブ舞曲第10番作品72−2 ホ短調 ボロディン ・歌劇 「イ−ゴリ公」より 「だったん人の踊り」 エルガ− ・行進曲「威風堂々」 第一番 合唱付 後援: 大田区教育委員会・東京都合唱連盟 お蔭様でたくさんのお客様にお越し頂き、お褒めのお言葉を頂戴いたしております。成功裡に終わりましたことを団員一同感謝申し上げます。 第一部では演奏回数の稀なケルビーニのレクィエムを興味を持ってお聴きいただき、大変芸術的で素晴らしかったという評を多く頂戴しました。続く第二部ではマエストロ小松一彦トーク入りでお馴染みの曲を綴り、団員とお客様双方とも楽しんでステージを持つことが出来ました。ブラヴォーの声も何度も飛び、団員、オーケストラ共々、大変乗って演奏できました。ご支援いただいた関係各位に感謝を申し上げると共に、ご来場頂いた皆様に心から御礼申し上げます。 |
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中央大学管弦楽団第50回記念定期演奏会 賛助出演 |
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2003年11月27日 東京芸術劇場大ホール |
演奏: 小松一彦指揮 中央大学管弦楽団 バリトン 多田羅 迪夫 ソプラノ 莟 道子 合唱 混声合唱団 コ−ル・ミレニアム、 四季の会、中央大学音楽研究会OB合同 曲目: フォーレ・レクイエム Op.48 前回に引き続き大変好評を得ました。 お越しいただきました皆様、どうもありがとうございました。 中央大学管弦楽団と共に御礼申し上げます。 |
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混声合唱団コ−ル・ミレニアム 結成記念第1回演奏会 |
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2003年4月18日 大田区民ホ−ルアプリコ 大ホ−ル |
写真所有Chor Millennium 撮影TES・MUSICA 演奏:小松一彦 指揮N響団友オ−ケストラ 混声合唱団 コ−ル・ミレニアム ピアノ 加藤朋子 ソプラノソロ 莟 道子 バリトンソロ 多田羅迪夫 曲目:第一部 モ−ツァルト・ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488 Pf. 加藤 朋子 第二部 フォ−レ・レクイエム Op. 48. バリトン 多田羅 迪夫 ソプラノ 莟 道子 後援:日本演奏連盟 フォーレ協会 お蔭様で数多くのお客様に、ご来場いただき本公演第一部、第二部共に好評を頂きました。 「音楽現代」1月号(12月20日発売)にこの演奏会収録CDの記事が掲載されました。 |
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